発達障害者は恐らく喧嘩が凄く弱い。
私はキャッチボールが苦手だ。
飛んできたボールを取ることができず、だいたい顔面に直撃する。
それは自閉症者のものの見え方と関係があるのだろう。
動体視力も多分、あまり良いとは言えない。
だから、例えば、相手が打ってきたパンチの軌道が分からない。
それがどこへ向かっているのか、軌道が読めないのか、読んだ先に自分の手が無かったのか・・・。
そもそも反応するまでに時間がかかる。
まぁ、そんな感じで、したがって、僕らは喧嘩が弱い。
発達障害と武道の相性は良いらしいが、喧嘩は弱いだろう。
発達障害者で困るのは暴力をコミュニケーションの手段みたいに捉えてしまっている場合だろう。
パニックの中には多分、暴力が含まれる。いや、そこまで勉強してないけども。
このパニックというのは、自分はこの状況に耐えられない、という訴えだろう。
まぁ、ヒステリーみたいなもんだ。
普通の人は穏便なので、割とそういう手段で何とかなってしまったりしたのかもしれない。
それで割と暴力を問題解決の手段にしてしまいがちになるのかもしれない。
要するに、噛み犬だ。
噛めば何とかなると思っていたり、
そんなこんなで自分が強いと思い込んでいる場合。
脅しとかで相手を屈服させようとしたりね。
チワワはよく噛むが気が弱いのである。
まぁ、噛む内に俺は強いと錯覚するのかもしれない。
おそらく。
けど我々は喧嘩には弱い。多分。私の経験上は。
だから、本気で普通の人と喧嘩をすれば為す術も無いだろう。
まぁ、だから何って話だけど。
けど、そういう手段で自分を正当化してきた人は、自分が弱いことに気付いていないかもしれない。