LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の適当な日々の考察と日記

嫌な夢を見た。

僕は高校でパソコンに向かっていた。

夜になると帰るのだが、魔物の待ち伏せがあり、それを解決してから帰った。

夢の雰囲気は陰気で不穏なものだった。

帰る途中は足が重く、向かい風に晒されているのか、雪の中を進むかの如く足は緩慢に重くしか動かない。

片手に抱き枕を抱えて拠り所とし、闇の中を歩む。遠くに見えるコンビニエンスストアの灯りだけが頼りとなる。

闇の中を進むと高校で弄っていたパソコンが道中に佇んでいて、システムエラーだかシステムチェックだかの画面になっていた。

僕はそのまま帰るのであるが、横断歩道を渡る際には重い足取りなので不安を感じる。

帰路は何事も無いが、振り返ると知り合いのお婆さんがいたような気がしたが僕は無視して進む。

そして家に帰る訳だが。僕は懐中電灯が欲しいな…と思う。

途中で僕は高校生なんかじゃ無いことに気付き、格好も中学の学ランの裾をズボンに入れるなどおかしいことをしていて、こんな格好で通っていたのか…とか学生じゃないのに、とか恥ずかしさを覚える。

家に帰ることに安心感などは無い。というよりそこはもう僕の居場所では無いのだから。

こういう夢を見たとき、夢診断なんかを手前勝手にしてみるのだが、概ね今回は不穏な夢だと言えるだろう。僕自身の未来に対する不安を象徴している。まぁ、見るからに良い夢じゃないのは確かだったが。抱き枕は僕にとってライナス(スヌーピー)の毛布のようなものなのかもしれない。

高校は僕にとって良く無い場所だった。義務教育自体に馴染めなかったし、挫折感を持っている。だから、そこから逃げたい・離れたいというイメージであると同時に逃してくれないもの、という意味合いがあるように感じられる。発達障害者であるとか色々な遺伝的に劣等な差異が義務教育の同調圧力を掛けられる空間で僕に厳しく働く訳である。自分の愚かさが自分の首を絞める訳だが僕は振り返り考えてみてもきっと同じような過ちを犯しただろう。当時は今よりもより賢明で無く先天的な不都合から逃れることは難しい。

みんなが同じことをしなければならない、ということはそのことによって「差が明らかになる」ということでもある。同じ制服を着て同じことをしているからこそ比較するときに容易に目立つということもあるのかもしれない。

僕は一応は義務教育という檻から逃げ出せた訳だが、こうして夢において稀に連れ込まれるのは遺憾である。まぁ、大人の社会も似たようなもののような気もするのだが…。それは僕にとって悪夢の象徴なのだろうか。少なくとも自分がもう高校生じゃないことに気付いて安堵する程度にはそうなのだろう。

この夢の多くの要素が「現実逃避」を示唆している。僕は今の現実からも逃避したいのだろう。だから帰路に付く足取りは重いし、抱き枕を手放せないのである。コンビニの灯りは頼りだが、寄ることは出来ない。辿り着いた家には灯りは灯っていない。そもそもそこ(目的地)は僕の居場所ではない。

希望的観測が持てないのだから道中には魔物も出るだろう。僕は魔物に見つからないように息を潜めてやり過ごし、強襲して始末した(ようだ)。

もう少し楽しい夢を見せて欲しい。