LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

難民の子を蹴ってしまう

難民の子を蹴ってしまうジャーナリストの心理

を考えてみた。

警察→難民は入れません

ジャーナリスト→難民は入っちゃいけないと言ってるのに、なぜ入ってくるんだ!お前たちは違法な人間だ!ダメなやつだ。

         →蹴る(通行の妨害)→自分が警察側に立っているつもりだったのだろうと思う。

この人は単純馬鹿というか、そんな感じだったんだろうと思う。悪人というより、

警察=正義、ルール違反の難民=悪、蹴る→正義、という狭い考えの人だろう。

難民の国への乱入を妨害するのが正当な行為だと判断しているように私には見えた。

悪いことをしているとはきっと思ってもいない。

それは褒められる勇気ある行為だとさえ確信していたのではないか。

何というかフェミニストの極端な人とか妙に正義感が強くて突っ走る人にそういう人はいる。

そういう人が残念ながらジャーナリストにもなりやすい…^^;

真実の報道と息巻くが、その実、最初から結論を下しがちで、

性急であり、事実の多面性を慎重に精査しない人。

国際社会は人道主義に立ってるから、難民=戦争の犠牲者=同じ人間

と考えようとする。

このジャーナリストのような考えは群衆的だと思う。異常というより有り触れているように思えた。

民主主義は衆愚的だと言われるが、無知な人々の集団心理、多数決としてはこの人みたいのが多くなるのでそう言われる。

専門知識が無い人はこのジャーナリストみたいになりがち。

人道思想という知識バックグラウンドが無いと難民を被害者だとは理解できないと思う。

私も同様に。

戦時に大衆が非国民探しをしたように、政治的に正当な側に立つのが正しい人間の振る舞いだ、と考える人は多い。

問題はその正義を自分の中で解釈して難民を蹴る権利が自分にあると考えた点だろう。ネット私刑みたいな話だ。

悪人というよりはモラルや知能が低く、知識が足りないせいで、そういう判断を取るものと思う。

教育が足りない結果だ。

だから、逆に解雇が相当だとも思われない。

再教育を施せば間違いを理解できるレベルの人だと思うからだ。

簡単に解雇してバッシングを受けた理由が何故なのか理解できない方が問題な気がする。