人の顔が見えて無い人がいるんだろうなぁ。
報道やニュースを流す人たちは、話題性や人物名とかの記号だけを見て動いていて、
だから個人を侵害してしまえるんだろう、という気がした。
他人をラベルの付いた標識か何かと思ってるんじゃ無いだろうか^^;
アイドル(虚構)化してるんですよね。
人間と家畜は同じみたいな。あの豚もその豚も同じ肉でしかない、と同一視する訳である。
その中でこれは良い肉だ、みたいな品評会やってる的な。グロテスクですよね。
自分たち自身が他人から人権をはく奪してる。
毎日の処理のプロセスの中で顔が無くなってくんじゃないかな。
災害に巻き込まれた人に対する報道記者の質問内容とかね…
相手がインプットしたらアウトプットを返すだけの機械か何かだと思ってる感じが…(´・ω・`)
そういう他人が死のうが生きようがどうでも良いんですよね。
ただ相手を物のように扱ってそこから利益が汲み上げられれば何をしても良い。
そういう現実認識は随分歪んでるということにも気づかない。
その人たちこそ周りを見る余裕が無い人たちなのだろう。
家族や仲間以外は顔無しの群衆?
唯我論的世界観。
よく知らない人たちは哲学的ゾンビ。ゲームのNPCみたいな価値しかない。
コピーペーストできるような情報体で替えが利く代物でしかない。
悪者はゲームのエネミーと同じ見た瞬間にターゲットロックして引き金を引けばいい。
所詮リアルはゲームみたいなものさ。
なんて現実感覚(リアリティ)を喪失してる。
オズの魔法使いみたいな薄暗いコントラストの世界で生きているのは近大が虚構の社会と言われるせいか?
世界は精彩で生々しく理不尽で残酷だ。随分ショッキングに出来てると思う。
その本質をロジックで誤魔化し白黒にしてなるべく何も感じないようにしてる。
でないと荒々しい自然そのものに僕らは耐えられないのかもしれない。
けど、目を逸らした結果、他人からその色を奪い、残酷さで切り捨ててしまう。
他人を蹴落とすための正当化のフィルターだろうか。
自己欺瞞に気づかせないためのシェード。