LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

ミニマリストを考えてみる

部屋に何も置いていない、っていうのをミニマリストというらしい。ビジネスホテルの一室…みたいな。TVで見たのは暖房使わない生活~とかだった。

 

SNSで見たのが、全く生活感のない、不動産屋さんで部屋の見学に行った時の何も無い状態、みたいなやつ。よく芸能人のお家見学みたいのでも、非常に綺麗でしかし生活感が全く無いというのがある。

 

一方で、ゴミ屋敷寸前みたいなやつが例えば「ウチくる」みたいな番組では良くある。それは要するに対極だと思うが。例えばADHDのような片付けられない人の部屋はそうなるだろう。一方で、行き過ぎた潔癖症みたいな人はミニマリスト的な部屋になってしまうのでは無いだろうか。

 

中庸がいい、と昔は何かと聞いたものだが、私も同意である。全くものの無い部屋は「帰ってきて寝るだけの部屋」みたいな感じだろう。私が見たものでは「ベッド」さえ無かった。床に寝てた。流石に嘘だろ…という話である。まぁ、嘘なのだろう。

 

断捨離というのも流行ったし、現在も実行している人はいるだろう。私はとりあえず書物は残しておこうかな、と思っている。確かに自分の生活範囲において増えすぎた物は減らした方が良いこともあるが、許される限りは残して置くと良いと私は思う。

 

まぁ、勝手に捨てられてしまったので幼い頃のものは残っていない。でもそれらは私の履歴書のようなものであり、今の私と切り離すことも出来ないものなのだ。それを捨ててしまう…というのは酷い話であった。

 

本なんかは増えてしまうものだが、今は電子書籍があるので、本に押し潰されるような家にしなくて済む。ただフィギュアとか玩具とかはそれなりに場所を食う。電子機器にしてもそうだ。ゲームソフトも溜まっていくが、これもダウンロード版にした方が良いのかもしれない。

 

古いメモ等は残しておいた方が、振り返った時に省みることが出来る。それらはアルバムのようなものなのだ。そうしたものを自分の中にあるからいい、問題ないという人もいる。

 

まぁ、ものには捨てていいものと捨てると勿体ないものと捨てていいものが存在する、という話なのかもしれない。デジタルで残せるものは残す、というようにバックアップはしておいて損はない。