「なろう」の小説、なぜ飽きるか。「まのわ」なんかも飽きてきたんですが|д゚)
成長→最強もの、って食傷になりませんか…?
「Reゼロ」もそういう意味では食傷気味。
クルガンとの戦闘が嫌だったから、クルガンはあんなもんじゃなかった、と言われても|д゚)
まぁ、Reゼロはいいとして「まのわ」かな。萎えるのは|д゚)
そういう部分をわかって、なるべく慎重に書いてると思うんですけどね。
ドラゴンボールを読んでるようにインフレしてくから(笑)
成長?って感じですよね。一般人デコピンで殺せるレベルの成長は…。
RPGを舞台にしてレベルアップを面白みに書こうと思うと、攻防にリアリティが無くなる。
特に敵の強さが階層状で、最初よりより派手な攻撃方法で倒してかなきゃならない、ってのを続けると、
そのうち地球破壊できるようになる…っていう|д゚)
そもそもそんなレベルの敵が跋扈してる世界って…。
成長?って感じです。主人公最初はひよっこだったりね…|д゚)
「無職転生」はそのあたり抑えて書いてたと思う。
世の中上には上がいて「成長したところで敵わない相手がいる」と。
個人の器の限界は示して欲しいですね。
敵わないことで駆け引きが生まれるでしょう。
主人公を強くして覚醒させて解決、ってのは駆け引きを書く技量が無いんだろうと思う。
カンフーみたいに周りにあるものも全部使って、って戦闘を書けると良いんだけど。
魔法を書くのは諸刃の剣だな、って思う。
魔法ってのは制限の無い万能の力だから。
制限があるからできないことがあって苦労して物語が生まれるので。
なんでも「魔法でクリアできました」じゃ、つまらないだろう。
これは大体筆者の知識が足りないんだと思うんだけど…。
現代知識無双とかしようとしても、筆者の知識が足りなければ、
なぜそれが有効なのか、わからなかったりするし。
現代ではすごかった、と言われても異世界で通用するかどうかは別な気がする。
そこには根拠が必要なんだけど、根拠を十分に書けない。
なぜ現代に普及したのか根拠を知らないから書けないんですよ。
ただスゴイでしょというだけ。
それと異世界の文化を否定したり浅くしたりする場合がある。
原住民は野蛮だから知識人が教育してやらねばならないのだ!という感じ…。
せっかく異世界に行ってるのに、そこの文化が劣ってるから現代のものに挿げ替えるわ、って話は、
ファンタジーじゃないんじゃないかな…と思う。戦国時代に自衛隊を送って優秀さを見せつける!みたいな。
親自慢してる子供みたいな感じですよね…。虎の威を借る狐、というか。
本好きでは音楽をパクってきたけど「私が作ったものじゃないし」って一歩引いてるので、好感は持てるかな…。色々編曲されてますし。料理は過剰に広まってる気がする…。カトルカール以外にも無いのか…と(´・ω・`)現代料理の知識はあっても、昔の料理に対する検証が欠けているから、単純に不味いものが多い、という話にしかならず、全部チェンジで、みたいな話になるのでは…。フェシュピールのようにその時代に合わせたアレンジとか描写してほしい。文明否定みたいになって、嫌なんですよね。
現地の文化や流行が主人公の作ったものばかりが評価され流通するってのは気持ち悪い。「くまクマベアー」でもそうだけど、現代知識無双を料理でやっても服でやっても結局、同じというか…。君の力じゃないよね、と突っ込みたい。五輪のパクリと同じようなもんですからね…。
俺TUE-、俺知識SUGE-、の両方とも幼稚なんですよね。「自分が愛されたい」という話にしかならないような…。
作者の願望も入るのでそうするとエゴが表面化して気持ち悪くなってきやすい。
書くための敷居が低いので参入しやすいんだと思うんですが。
「Reゼロ」あたりは、その辺を断罪してますけどね。スバルはエミリアに寄生してるだけじゃん、みたいな(´・ω・`)
見るも無残にフルボッコにされてたので、読むのが辛いくらいですが(笑)正直、レムは眠ったままで良い|д゚)
Reゼロexみたいな世界は作者かスバルの自己満足の世界だし他人の自慰を見せられてるようなもんだろう。
摩擦の無い世界は物語として書く意味はないと思う。
レムが起きるとその存在を物語の中に挿入するのが難しくなると思う。エミリアとの関係とか。
すでにベアトリスとの関係とで私としては妙な気持になっている。やっぱハーレムものは私には厳しい。