LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

オルフェンズ と うたわれるもの 1話 感想 予想

鉄血のオルフェンズ ガンダム。予想。

1 主人公の背が伸びる。イケメン化。

2 オルガ兄貴は死ぬ→自分で決めろ!→主人公リーダー化

3 主役機体はストライクガンダムで味をしめたので、色々くっ付ける商法

主人公はちょっとクレイジーでキモいですね…。

グレンラガンっぽいという感想があったけど、そういう風にしたい思惑を自分も感じた。

カミナとシモンっぽいんですよね。ヒロインはなぜ主人公に目を付けたのか…(´・ω・`)

ヒロインの差別しない発言に対して「それって差別してるよね」というセリフがリアルで良い。

うたわれるもの

1 ハクさんは指揮官タイプ。

ハクが役に立たないのは要はあの世界の人々の身体能力が異常に高いんだろうな、と。そして、住人は脳筋。「うたわれるもの」の最終回を見たら、金八先生の卒業式を思い出して素直に感動できなかった。何気に異世界転生ものですよね。現代知識無双のはしりだな…。コツは周りが素直な脳筋なこと…。

ゲームのレビューで読んだけど3部作らしいので中途半端に終わるのかもしれない。主人公におっさんを起用するのが風習なのだろうか。藤原さんかと思ったらそうだった…。まぁベテランなので味が出てくる感じ。ハクオロの小山さんも最初は違和感だったが最終的にキャラにあってきて良かった。

まぁ、指揮官タイプだと大人っぽい声の人の方が良いかも。コードギアスみたいな感じで主人公は非力で周囲が強いって感じの物語は基本結構ウケると思う。コツはずっと非力でいることかな…。コードギアスも神輿になってるけど、スザクや扇、黒の騎士団は基本無能すぎましたね…。冷静に考えると二回は見る作品ではないなって感じ。あの辺がもう少しご都合主義で無ければ(私の中で)名作になれたと思うんですが…特にゼロやルルへの周りの掌返しが酷過ぎたというか…。

この辺からもう感想関係ないですけど…。

ナルトみたいなのは結局、血筋や環境かよ!元から天才じゃねーか!という感じでバッシングされるわけですね。落ちこぼれ、才能無し、独りぼっち…と言いつつ、気づいてないだけで全部元から持ってた感が、最初から天才設定よりイラっとします。孤独感の描写は良かったですけどね。我愛羅辺りまでかな。リー君とかガイ先生とか悲惨だった。

ナルトは結局、才能が無いと認められないんだな、という風に読めるので。誰かしら何か秀でた才能があるはず!という描写になってしまって、それすら無いか見つからなかったという人の救済については描かれないので、そういうケースを拾い上げられないですね。まぁ、ネジとかヒナタとか…うん。肉盾かな…シビアな現実を描いてるよね。ナルトは。カカシ先生辺りが好きでした。インフレに頑張ってついていこうとして出来ない感が…。才能の限界ね。十分アレな気もするけど。

ナルトやサスケは成長って言っても人には限界ってもんがあるんだよ?とツッコミたいレベル。次世代になったからと言って異次元の生物みたいになってるし…リー君そりゃついていけないわ…涙目だょ(´・ω・`)自分が地道に格闘技極めてたら隣のやつがサイヤ人になったレベルでしょ…。ネジも天才って何だっけ?というレベル。努力の天才とか血筋や才能の前には皆無!って断言されましたよね…。私は息子にボルトとかつけるのネジへの当てつけかな、と思った…。

ドラゴンボールっぽいんだろうなぁ、と思ったり。

まぁ、それはそれでいいんだけど。個人的な好みとしては主人公が最強ではない作品かな。ジョジョとかね。勝てない相手をどう嵌めるのか、って部分を描いてる作品が好きですね。「本好きの下剋上」もこのままマイン最強にはしないで欲しい。少なくとも直接戦闘力はね。そういうの求める読者はいるんだけど。それじゃ面白くなくなることが理解できない人もいるので読者の意見だから、で流されないで欲しい。

主人公が精神的にあまり成長しないけど、それでも肯定して生きてける、みたいな話が個人的には読みたいですね。少年漫画に求めるものじゃなさそうだ…。諦めない!って話は疲れるかな。前向き!明るく!元気に!みたいなね。もう少し、温いんだけど、永遠の日常系では無くて、ちゃんと時間は流れてく、ってのが見たい、というか。

ちょっと違うんだけど「宇宙兄弟」の主人公のムッタみたいのは好きですね。出来れば理想的な主人公だと思う。ナチュラルに生きてる感じが。まぁ、彼は努力してる方の人間なんですが。そこがちょっと違う。ムッタは実はかなり気が利く有能だと思う。ある意味では「ブラックジャック」みたいな完成されていて既に自分にある能力でやりくりして生きてく、ってのが見たいのかもしれない。

その手の成長や努力は必要とされてない世界ね。勿論、仕事に対する努力はするわけだけど。何かIT労働者みたいに常日頃から勉強しなさい、みたいな世界が辛いと思う人は結構いると思うんですよね(´・ω・`)

ブラックジャックほどの天才ではなく、凡人の視点で。「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし みたいのは近いかもしれない。ただもう少し労働のきつさの描写を減らして家族に対価の全てを求めない感じというか。「孤独のグルメ」的な…。その辺のルーティン的な日常の中の安定を求めてるというかね。

企業や国とか世間が求めてるのって、こうね生涯学習的な感じで成長しろ学習しろみたいな感じで。新しく覚えろ、って言うんですよね。社会が次々に新しいものを取り入れてくし変化していくから。けど、生理的にはそれについてけない人もいるわけですね。そういう人を古くてダメな人間として否定しようっていうのが進歩的な人間で良いのかな?って思ったり。

発達障害者は猫みたいに環境の変化に弱い部分、抵抗する部分があるんで、やっぱそう思う部分が強いかな。他人から変化しろと強いられることも多いし、それに合わせられないし反発する性向だったりしますからね。だから、その変化の乏しいマイペースな生き方を肯定するような物語が読みたいのかもなぁ、と思ったり。

現実的なことをいうと知的障害者とかね…療育でこういう手段ですよ、こういうルールですよ、と仕込んだのが、社会の変化で明日から変わりますよ、と言われても、上手く切り替えられないし、その情報を得られるかどうかも分からない。それで混乱して問題を抱えたりとかね。そういう人に馬鹿だの愚か者だの退廃的だのとレッテルを張っても憎悪するだけだろうと思ったり。その人の心を傷つけるんですよね…。それで自殺する人とか実際いるわけですしね。

変化しなきゃ生きていけない!変化しろ!さもなくば愚か者だ!って世論の風潮が強くなると、ちょっと老いぼれの身には堪えますね(´・ω・`;)エスコートの仕方、とかもあると思うし…むにゃむにゃ。

みんなが若者みたいに流行を追ってフレッシュに生きたいとか生きられるわけでも無いからなぁ…。あ、私も若者の範疇だった(´・ω・`;)要は、そういう気持ちに沿った話も肯定的なものが読んでみたいなと思ったりね。