LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

衝撃的すぎて、マチネのおわりに、のネタバレを読んでしまった感想

わたくし「三谷は船降りろ」

 

なんだ。繊細でハイソな音楽家と教養のある大人の女のラブストーリーちゃうんかい!

三谷とかいう女いらんでしょ…。人間のクズでしょ。何ちゃっかり結婚してんの…?

私が求めてたのは蒔野と洋子が色々おしゃれな生活をしながらおしゃれな恋をしておしゃれな対話をして、上流階級の上流な恋を描いて最終的には音楽芸術的にゴールインすることじゃなかったの?上級国民の生活を我々に擬似体験させてくれるんじゃなかったの?そういうハイレベルな感性を持った芸術的人間たちの繊細さやナイーブさ思想的深みみたいなとこを描く小説なのかと思ったら、三谷お前何してるん…。お前中身八神月とかだろ?メール書いてみたけど送っちゃおっかな~あ指すべっちゃった~からの携帯水たまりの中に落としちゃったテヘ!電源確認よし!この携帯完全にイカれてるぜ!(計画通り!)すびばぜん!まぎのざん!げいだい!おとしぢゃって!!

 

もうね人の携帯の中身見てその彼女さんに人物偽装して別れのメール入れるとか、人間の所業じゃないし犯罪行為じゃないんですかね…。私が洋子なら死ぬわ。バグダッド行ってこれでしょ。もうPTSDとリチャード振ってまで来たのにってので死ぬわ。もうそれで洋子がショックで死んで、蒔野も自分の発言の通り後を追って死ぬ、でいいんじゃないですかね。

 

三谷?知らんって。洋子が死んだ世界の誰に価値があるんだ。って感じで死んで欲しい。このようなアホ女には怒る価値さえ無い。取り残される三谷。仕事も生き甲斐も失う。薄っぺらい人生ご苦労さまでした、って感じで。

 

私の中ではそれでいいと思う。三谷に共感する女性は人間じゃないです。NTR人です。「ある男」が実に真っ直ぐなシナリオで良かっただけに「マチネの終わりに」は詩的な芸術をどす黒いペンキ間違って(恣意的に)かけちゃった(てへっ)って感じ。