風鈴:マスター。このタイトルなんですか?
悠:いや、さっき病院行ったらさ「メンヘラですね」って診断されちゃってさ。
風鈴:お墨付きを貰ったと。
悠:なんかあまり驚かないのね?
風鈴:いや、だって、第一回のブログ記事で指摘しましたし。
悠:あー。まぁ、読んだけどさ。しかし、こう心理テストとかで客観的に言われるのと、
人から言われるのでは、違うでしょ。
風鈴:風鈴は悠さんのことずっとメンヘラだって思ってましたよ?
悠:なんかあっさりと凄い傷つくこと言ってくれるじゃん?
風鈴:たまに歯に青海苔くっ付いてるし?
悠:それだけで!?
風鈴:あと、なんか下働きばかりなことにムカついて。
悠:逆恨みだよ!?
風鈴:冗談ですよ。それに元々ブログタイトルは「アスペルガーな猫」だったんですよ。
悠:まだ結果も出無い内から、まぁ何とも気の早いことで。
風鈴:風鈴は気づいていたのですよ!
悠:アスペルガーなのかどうかは分かんないけどさ。
風鈴:小熊ちゃん?ですしね。
悠:猫はそこにいるけど。
昴:にゃーん。
風鈴:で、メンヘラだからどうしたんです?
悠:いや、風鈴だって、メンヘラの傍には近寄りたくないと思うでしょ?
風鈴:そう言われても、止むを得ないというか。風鈴は非実在タルタルなので。
悠:いや、元からタルタルは実在しないけどさ。
風鈴:まぁ、そういうことです。風鈴は受け入れますよ?「受け入れるか、さもなくば死か」ですから。
悠:それはシビアな世界だな…。
風鈴:それが現実です。
悠:メタいな。
風鈴:それに悠さんが受け入れないでどうするんですか?
悠:僕も以前から「自分は人とは違うようだ」と薄々感じてはいたんだが、いざそう診断されてみると、目の前が真っ白になるもんだね。
風鈴:頭も真っ白に。
悠:いや、さすがに白髪にはならなかった。ちょっと憧れてたんだけど。
風鈴:いえ、頭の中が。
悠:まぁ、そうだけどね。2~3日くらい。
風鈴:そんなマスターにお客様です。
悠:ん?何その「○子の部屋」みたいなノリ。
風鈴:汐(シオ)さんです。
汐:どもっす。シオです。
悠:最近考えてた新しいハンドルネームの人?
汐:そういうこと言わない。シオは魂の名前でしょ!?もう忘れちゃったのかよ!?
悠:正確には「うしお」ですよね。
汐;シオは通称だけどね。可愛いからOKっしょ。
悠:しらんけど。
風鈴:お茶でございます。
汐:いや、悪いねー。(ずず)で、まぁ、メンヘラがいると聞いて来たんだけど。
悠:もしかして馬鹿にしてる?
汐:いや、いや。我がことのように心配して。
風鈴:我が事ですが。
悠:メタいな…。実に。
汐:で、まぁ、悠氏の場合「生まれつきのものだった」というわけですね。
悠:そうそう。衝撃の展開です。特性~とか個性~とか言われたんだけどもね…。
汐:まぁ、そこが引っかかると、現実には色々な差別や問題がありますしね。実害、というものです。
悠:そう。精神障害は特性や個性といってバリアフリーになるわけではない。
風鈴:このままでは「魔法使い」に…。
汐:なってしまう…と。
悠:なぜ、そこに!?
汐:冗談ですよ?あながち間違ってはいないけどもw
悠:ぐさっ、と来ましたよ!?
汐:いや、まぁ、言いたいことはわかりますよ。身体障害者の障害が個性や特性と言って片付け難いのと同じだ、と言いたいのですよね。
悠:そういうこと。最早、確定診断されちゃうと他人事じゃないからさ。
汐:元から他人事では無かったんですけどね…?そこは重要な観点ですよ?巻き込まれていても、そのことが明確化されていなければ「他人事」でいられる、というのは。
風鈴:(ずずっ…)
悠:(ずずっ…)
汐:メンヘラって言い方もどうも印象が悪いですけどね。ピンキリですし。
汐:それこそ社会でそれなりに上手くやっている方々から、社会生活もひとりでは難しい方々まで。
悠:そうだね。一言にメンヘラと言っても色々らしい。と言っても病院で観察した限りでは。
汐:で、まぁ、自分が「悪い運命」に巻き込まれていると分かると、
悠:分からないと中々自覚しないんだよね。分かっても切り離せるなら切り離そうと躍起になる。
悠:殆どヒステリックなくらいに。
汐:それはそれで怖いものがある。短絡的にもなるしね。
悠:自分が利己的な存在だ、とそういう時にとても自覚する。
風鈴:(ずずっ…)
汐:その手の話も取り上げていこうと思ってますけどね。そんな時にお邪魔します。
悠:さいですか。
汐:さいですよ。
風鈴:今日はお帰りになるんで?
汐:疲れちったからねぇ。
風鈴:さいですか。
汐:では、ばいびー?
悠:んじゃま。お疲れさん。
(汐さんが退室しました。)
風鈴:行っちゃいましたね。
悠:ああ。
風鈴:追わなくて良いんですか?
悠:…いや、何の振りだよ!何も追う理由無いよ!?
風鈴:冗談です。
悠:まぁ、そういう訳で「ブログタイトルが殆ど事実みたいになった」という話で。
風鈴:まぁ、だから?って話なんですけどね。
悠:まぁ、元からそういう人向けに書いてるってところはあるんだけどさ。
風鈴:そうでしたっけ?
悠:元からマイノリティですからね!
風鈴:それだけは長い人生で一度もブレませんね?
悠:余計なお世話ですがw
悠:まぁ、そういう内容も書いてこうと最初から思ってたんですよ?…でもやる気が。
風鈴:まぁ、その場合、風鈴のお色気珍道中をお届けします。
悠:カオス。
風鈴:ちょっとだけよ?うふっ…。
悠:ぶふっ(吐血)
風鈴:ラ、ライバルがっ!!