LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

オトナ帝国の逆襲?をレビューする

無料動画ということでまとまった時間があったのでオトナ帝国の逆襲を視聴した。感想としては人が死なないところ、勧善懲悪でないところ、ボス達の気持ちに同情できるところ等が好きです。

 

・悪かった点

高所から落下死を暗示するようなシーンが連続したこと。車両のカーチェイスで明らかに人が死ぬだろうシーンが連続したこと。階段を上がるシーンでしんのすけが瀕死になったところ。

 

辺りが悪かったかな。ほんとだったら死んでるわ、っていうシーンが連続したところ。

 

・悪かったところ2

子どもたちがどうなっていたのか描かれていなかったこと、大人たちが大人帝国でどうしていたのか描かれていなかったところ。風間くんたちはカーチェイス後捕らえられてどう過ごしていたかという描写が無い。高所で追い詰められるあまり意味の無いシーンを長々とするよりは捕らえられた大人や子供、風間くんたちがどうしていたかを描く方が良かっただろう。

 

・悪かったところ3

大人が懐かしさに我を忘れるのは良いが性格が悪い不良になっているところ。子供には子供の良識があるので、一概に子供に戻る=わがまま放題をする性格になる、わけではない。作品では大人が悪人になってしまうのでボス達の思惑と合っていない。

 

・良かった点

ボスやヒロインの性格が良かったこと。序盤の万博の辺りのやり取りが一番面白かった。ボスやその女がしんのすけたちを家に招き、譲歩する辺りも新しくて良い。そして、大人達を傀儡にする「匂い」が、しんのすけたちの必死のやり取りを見た昭和街に住む人々の民意のような形で決まっていて、それが無くなって計画が消滅する、という戦いの終わり方も良いと思う。

 

まぁ、それで21世紀に行きたくないから飛び降りますわ、って言ってしかしやっぱ死にたくないですわ、ってのも良かった。というか、飛び降りてたらクレヨンしんちゃんじゃない。懐かしい感じの曲が色々聴けてよかったと思う。

 

最近、デパートに行ったんだけど、吹き抜けがあって、手すりも胸の辺りの高さしか無くて、下を見ると結構高くて、その気になったら飛び降りて恐らく死ぬかもしれないな…とか思った。それはひゅっとなるだろう。

 

人間は結構すぐに死ぬ程度の耐久性しかないので、如何に状況を避けるか、というのが生き残るのに必要な能力だと思う。包丁だって、カッターでもやろうと思えば死ぬことが出来る。ベルトとかもそうである。紐があれば死ねるし、タオルでも死ねるということは誰かが証明している…。それだけ死ねる案件が身近にゴロゴロしているのに今まで生きてるのが不思議なくらいである。

 

死を思うと死ねなくなる…よって死を思え、みたいな。

 

死ぬのが怖いから生きるしかない、という人も私は多いと思っている。死と恐怖を天秤にかけて怖いから死ねない。だから安楽死等を求める。私は別に安楽死制度はあっても良いと思う。それほどもう死にたいって人は多くでないんじゃないかと思う。死と恐怖は最後の天秤だけど、そこに至るには現実の圧力に耐えきれない何かがあったりするのかもしれない。だから、その圧力から逃れたい、という希求がまずあるように思える。その逃れる手段の一つが自死というだけで。

 

現実には複数の手段があることも多いのでは無いかと思う。安楽死制度を作り申請することでその理由を明らかにする。それにより自死以外の解決の方法が幾つか提案される、という風になるだろう。そして、そうした客観的に合理的で本人の救われるような解決方法が示されれば、今度はその方法と死を天秤にかけることが出来る。

 

少なくともケースワーカーのような専門家に匙を投げることで代替的な妙案が湧いてくることもあるだろうと思う。

 

 

 

ディスガイア6を途中までやったけど飽きたのでレビューしてみる

転生モノです

色んな世界に転生します。

 

と言われればロマンを抱くであろう。

 

実際は、転生する→仲間加入する→すぐ破壊神と戦う→死ぬ→次の話endless その間主人公「絶対あきらめねー!」x∞

 

というシナリオ。雑すぎる。しかも、破壊神を瞬殺した後にシナリオ上勝てなかったとか言われて強制ゲームオーバーにされて転生するので違和感が半端ない。いや、倒したし。と思う。

 

異世界転生してもフワッと世界解説されて5ステージくらいで破壊神に会って殺されて主人公が諦めねー、って言って別の世界行くだけ。

 

誰も話の薄さに突っ込まなかったんだろうか…。あとドリンクバー問題とかね。何が楽しくて255回延々とマナを注ぎ続けなければならないのか…ストレスフリー化とは一体。

 

またもや誰も突っ込まなかったんだろうか…。何か敵を100体倒せとかなら、まだゲーム性が見いだせるけど(そして戦闘自動化で対応も出来るけど)、255回ひたすら選択して○押すだけの作業を育てるなら必須化してしまっている時点でゲーム作りが甘い。他のレビュワーも言ってるけど、マナなら255一気に注いだらOKみたいにするべきだった。

 

あとは武器/装備、意味なし状態。最初から20万とかのステ値なのに攻撃力1000の武器が何の役に立つというのか…(´・ω・`)ここもなぜ誰もつっこまなかったし、って思うわ。

 

あとは並び替え問題とかかな。人数が多くなるんだからソートのしやすさに十分配慮すべきだった。

 

また秘伝書の問題。アイテム見ても説明が左から右に動いてく速度が遅すぎて何の効果なのか見るまで何十秒待つんだよ…という。

 

イノセントは未発見でも倉庫に移せて合体させられるとかならやる価値あったけど、攻撃力とかの値のイノセントは価値がない。入手するアイテムが膨大で一々イノセントを剥ぎ取る作業は不効率なので何か一斉にイノセント外せるみたいなのが必要だと思う。

 

まぁ、最後に主人公の妹はいつ仲間になるんだ…という。そういう仲間が数人いる。クリア後なんだろうか(遠い目)。

 

実際、フルプライスで買う価値はあまりない。どうしてもやりたいなら過去のシリーズで評判良いやつを買った方が良い。4と5はそれなりに楽しめた。今作はゲームの体を成していない、と言って過言ではない。

 

別にキャラをリストラするのは良いのだが、ゲームを効率化しました=自動戦闘モードだけ。でlv9999にしてドリンクバーは255回手動で飲んでくださいx育てるキャラ分(最大10キャラが出撃枠なので10体x255)。そのため、軍を揃えるには最低でも2550回は無為なキー操作に費やさねばならない。でなければ強化効率の悪い数合わせの兵でしかない。

 

自動戦闘の弊害でストーリーは自動戦闘にしておけば終わるので単なるADVと化したという評価もあながち間違いではないように思う。じゃあADVとしてどうなのか、といえばシナリオはとってつけただけ。このゲームは「やりこみ」に価値がおかれているが、それは自動戦闘にして放置で良い。するとやることはシナリオ読むしかないので、もう普通に芥川賞の小説でも読んでたほうが良いような気がする。有益かどうかという意味でいうと。

まぁ、それはこのゲームに限らず、多くのゲームがもつ宿命でもある。戦闘以外のシナリオは基本的に優れた小説に劣る。ドラクエも畢竟そういうものに過ぎないので、結局優れたゲームというのはADVとゲーム性の融合という部分にあるのだ、と思う。それにより追体験する没入感がどのくらいになるか、という部分がゲーム体験だと思う。

 

まぁ、マリオカートとか、シナリオはどうでも良い遊びとしての価値あるゲームというのもあるし、シナリオが全てでは無いのだが。追体験的なゲーム体験というのはどちらかというとRPGやADVの評価基準である。

ディスガイア6の問題を挙げてみる。

・操作性が悪い

・ストーリーが安易で単調/毎話無理矢理のゲームオーバー

・装備の価値無し(素手を回避するという意味で武器は必要だが恐らくずっと初期武器のままでいい)

・ドリンクバー・マラソンという苦行

・自動化で無限に強くなるので、戦闘バランスが崩壊

・過去作と比べゲームのボリュームが薄い

・結果としてやりこまない場合のプレイ時間が凄く短い(他レビューでは5時間とか)。

・そのためやりこみに意味を見いだせないプレイヤーにとってはコスパが良くない

そんな感じだろう。異世界転生とか沢山の異世界とかいうワードでワクワクしても肩透かしをくらうだけだろう。基本の骨子は過去作とあまり変わらない。ある意味では安定だし、ある意味では代わり映えしない。

 

とりあえずドリンク飲ますだけのゲームと言える。ドリンクを飲ませることに始まりドリンクを飲ませることで終わるゲームである…。

 

恐らくその操作をしてる時間が一番多いという意味では間違いとも言えない。そうでなくてもディスガイア自体が作業ゲーと言える。

単に戦闘じゃなくてドリンク汲む作業が増えただけである。

十二国記 風の万里 黎明の空 の感想

とりあえず巻末のレビューが優れていた。

陽子、祥瓊、鈴の視点を変えて一つの物語を構築する。そういう作りになっていた。そのため上下巻だが、そんなに読む時間は取らない。とはいえ、祥瓊と鈴は底辺なところから話が始まるので読むのが辛かった。また、文中で陽子が祥瓊と鈴と一緒くたにされるのは1巻かけて成長した陽子の株を下げるようでつらたんだった。

 

上巻部分で酷い苦労をして、下巻部分で「世の中みんな大変なのね~」ってだべって、それで世間のこと知りました。成長しました。みたいな書き方で雑だと思った。これまで丹念な描写で悲劇見舞わせてたのに、下巻で「やっと悟りました」「こんな経験しました」「まじかー」3人苦笑。という団欒のやりとりがあまりにも軽くてハイファンタジーが崩れてました…。

 

祥瓊や鈴の性格はお前らの不幸とか知らないし、私が今辛い話してるんだし、ってキャラだから下巻でお前らなんでいきなり物分り良さげなフリしてんの?って思う。(´・ω・`)

 

陽子は陽子で何かずっと訳知り顔で苦笑してるし、戦闘狂になってるし、女子会で私実は景王なんですわ、って簡単に身バレやっちゃってるし、禁軍来たところで今度は全員の前で盛大にネタバレして、やれやれこれは流石に王の出番ですわ、陽子君臨しますわ、ってなってるあたりが辛い。王のパフォーマンスのための場が整ったわけですね…と。スーパー陽子タイムとでも言おうか…。

 

だいたいの戦果はケイキの指令のお陰だし、ケイキ自体も血の匂いのするとこに呼んじゃってる。キリンは本来あんまり健やかじゃないとか言われてる時点で無理させすぎである。

 

負の部分、あるいは現実的なシーンの描写は泥臭くてキメ細かいんだけど、ハイライトになるシーンで一気にファンタジーになっちゃってるので浮くんだろうなー、と思う。

 

あと地味に祥瓊と鈴の能力が高い。何故、騎獣を操る能力が身についてるんだろうか(´・ω・`)祥瓊に至っては王宮の暮らし向きに関しては妙に詳しく「何も知らなかった」とは言えない。祥瓊は籠の中の鳥という感じだったし、鈴は自分から何もしろうとしてこなかったし。なのになぜあんな過酷な度を敢行出来るだけの能力があったのか…謎に満ちている。

 

あと何か二人共陽子殺してやろうとか思って景に来てる時点で、読者からすると、やばい人たちである。祥瓊は王に成り代わろうとしてたし、鈴は身内の恨み思い知らせてやる、とか思ってたのにすぐ変節してる。二人の誤解を解くシーンは力を入れるべきだったのに、流された感がある。

 

その変わりようが何か嫌だなぁと思った。祥瓊は自分の地位を回復させようとし、鈴は自分の恨みでやること決めて仇討ちするのをまた他人のせいにしてる。清秀の恨みを晴らす気でいる(実際は鈴の恨み)。

 

そういう根本的な精神的な歪みが物語上で晴れたとは言えない状態で3者が揃い決戦しちゃった時点で余白が足りなかったと思う。

 

だから、結局、何かショウコウやガホウとかいう屑がいてあいつら許せないわって話にフリーライダーしてきた逃亡者二人(祥瓊・鈴)という話でしかなくなってしまったと思う。

 

最初の時点でもう少し祥瓊や鈴の愚かさを値引きしとくべきだったと思う。つまり「他人に少しは同情することが出来る」余地を書いておくと下巻に間に合ったと思う。

 

何か里に降りて老師に教えを請うていたら襲撃されて、老師が攫われて、それを追ってたら何かすげー悪いことしてる官吏見つけてそのレジスタンスに紛れて成敗したら、国の中枢にいる諸悪の根源も釣れました、という話に祥瓊と鈴の不幸自慢大会加えただけという感じ…。

 

祥瓊は股裂き刑にされそうになった時点で父親のしたことの惨たらしさを悟るくらいの洞察力があって欲しかったし、少なくとも自己正当化しなければ良かったし、鈴はなんか民の暮らし向きを見てきなさいと言われた割に性根が変わらないままずっと来て清秀が具合悪いというところから進んでない感じがある(´・ω・`)

 

そこからの鈴の行動は清秀を殺したショウコウと陽子殺してやるわ!でしかなく、何の成長もそこには無かったわけで。

 

祥瓊は景に来てからも何か投げやりな感じがあったし、何か勧善懲悪出来れば正義みたいなところがあって、そのまま陽子に合流してる気がするわけで。

 

要するに陽子以外は問題児二人組のまま、という感じ…。その2人分の問題を投げ出したまま物語が終了してる感じがした。

 

陽子自身も何か国に降りたらいい人材見つけましたわ、って感じで、何か即物的なものが拭えない。せめて浩瀚との会合みたいのが必要だった。結局、市政の人の価値判断を信じてるきらいが拭えないですね。えっ、浩瀚実はいいヤツなの!?→重用。ってノリが(´・ω・`)あと元将軍超強い、設定とか。そういう世界なのか…?

 

エンホ先生の正体は普通に察することが出来た。まぁ、そんな感じかな。難しい漢字が多くても内容が難しいわけじゃない。寧ろ、ツッコミどころも多い。物語中ではちょい役の珠晶のキャラが際立ってよい。前巻の尚隆もやはり優れた人物だったので、今回未熟な人間がずっと主役だったので辛かったと思う。正直、陽子のパートだけ読んでればokだけど、それだと珠晶に会えない。

 

 

 

 

日記

カクヨムで食肉をやめた世界の話を読んだ。『フォルカスの倫理的な死』というタイトルの短編で面白いので暇であれば読むと良いと思う。

 

この世界では動物を殺して肉にすることが倫理的に非難されて、肉が代替品に完全に取って代わった世界が舞台となる。

 

ネタバレになるが、結果として肉食獣を飼育することすら困難になり、その結果としてフォルカスを安楽死せざるを得なくなった、というものである。

 

その延長線上の行為として主人公は食肉を行うのだが、自分が求めたものはそこにはなかった、みたいなことを言う。

 

フォルカスは猫型ロボットとして復活するのだが、それはフォルカスだろうか?という点において、主人公は違和感を抱くのである。本人とクローンは同一人物だろうか?という感じの問答だろうか。であれば結果として本人とは言えない。コピーされたものはオリジナルのコピー以外の何物でもないのである。100%同じでもコピーはコピーでしかない。

 

また飼育されていた牛がどうなったのか…という点も結果を示唆している。

 

まぁ、確かに代替肉みたいのが買えて十分な品質なら私はそっちが良いかなと思う。最近は肉を食べると臭みが気になる、みたいなのがあるので。獣臭さというのは吐き気を催す。肉肉しい赤身や血液と思しき肉汁に対して私はかねてより苦手意識があった。

 

そういう苦手意識よりは、食肉のために行われている様々な屠殺のグロテスクな面に対する批判であるのだが…。人権を尊ぶ一方で動物に対する容赦ない商いをしているというのは矛盾を孕んでいる。

 

医療ドラマが毎年のように作られ、人命の尊さを語る一方で、人は家畜を飼い、屠殺し、素材を得て、それを利用している。また時にはマタギ等の専門業者が野生の動物を間引きすることもある。

 

海産資源はこれが減ったりする程に人は乱獲し続けているし、なんなら、それらの生食い、あるいは踊り食いということさえして喜々としている。実際に内面は推し量れないものの、体面上、喜んで食べねばならない、ようである。パフォーマンスとしては。

 

所謂、食レポ食レポ番組においては、そうした素材を褒めねばならぬ風潮がある。「新鮮さ」という言葉でそれが「血肉」であることを忘却しようとしている。ステーキを食べれば「ジューシー」で「肉汁」が溢れることが「美味しい」ということらしいし「レア」であることを絶賛する(タレントがレアのまま食べようとして店員にもう少し焼くように止められていた番組があったが…それは食レポの体質を示唆しているような気がする)。

 

そういう評価をしなければ職業としてやっていけない、という柵から、それが出来る人が生き残っていける、という世界なのであろう。視聴者はそれに共感しているかどうかはあまり重要ではないが、視聴率として稼げるならそれで良いというスタンスで、細かい倫理的問題にメスを入れ続けるような姿勢はなかなか見えてこない。

 

売れるから何でも売る。金になるから何でも売る。そういう素朴なあるいは軽薄な倫理観で行われる商いが横行している。結果として数字が出れば何でも良い。勝てば官軍である。という価値感が世界を支配せんとしている。転売やユーチューバー等はそういう側面が大きいような気がする。株式売買等もそうである。金になれば何でも良いという精神を持った人間がいくらもいる。

 

まぁ、それは「転売」というような行為にも見て取れるし、なんならコロナ禍で参拝に行くような精神にも見て取れるだろう。結局のところ、一部の人間は何らかの道徳観を持たないのだろう。

 

それがつまりは猫のフォルカスとロボットのフォルカスを同一視してこれで良いだろという恋人の価値感であり、結果として二人はきっぱりと別れるわけである。

 

生き物を生き物として認めて尊ぶという精神と、そこに介在する責任という問題は人間が共通して持つ道徳観ではない。それは性善説に過ぎないのかもしれない。サイコパスというような用語を引っ張り出さなくても、感傷の薄い人間は多くいるように思える。

 

そして、感傷を共有し得ない人間は価値感を共有出来ないために、別れざるを得ない。しかしながら、コロナにおいて見られるが如く、なかなかその境界線を引くことは難しい。

 

それが病院なら入ってくる患者を選ぶことが出来ないとか、である。結局、分かり会えない人間と場を共有せざるを得ないような場面が日常においてあるということなのだと思う。

 

結果としてコロナのような感染症がこれまで見えていなかった現状やリスクを明らかにした面は諸々あるであろうと思う。まぁ、つまりはエアロゾル感染ということであり、他人の飛沫を日常的に受けているんだなぁ…という感想であったりする。

 

老若男女限らず空気を共有しているがためにそこから菌が移ったりしていることがコロナによって可視化されているがために、潔癖症的に生理的に無理な感じを持つ人もいるんじゃないかなぁ、と思う。

 

そういう意味においてはマスクは自分から移さない。そして、相手から移されないための道具であり、コロナ後もマスク常用という人もいくらかいるんじゃないかなと自分は思う次第。

 

 

 

 

ソルトアンドサンクチュアリをクリアした感想

まぁ、60点くらいかな、と思うけど、最近のゲームのクオリティや価格を踏まえると80点くらいと言っても良い。

 

ソウル系2Dアクション探索ゲー…という感じ。

○良かった点

・スキルツリーでキャラカスタマイズが出来る点はなかなか良かったが、重戦士系で進めたものの重量制限で結局着ることが出来なかった装備が多い(´・ω・`)結構体力に振ったんだけどなぁ。重量オーバーはもはや動くことも出来ない。

・両手剣がなかなか便利で、他の武器は使わなかった。盾の性能が貧弱だったり、特定の武器が強すぎるため、それありきになりがちだが、それは個人の縛りの問題だろうか…。無敵のタワーシールドがあるので、それありき、というか、それが無いとクリアできそうに無かったくらい特定の敵がエグい。

・拠点(サンクチュアリ)を呼んで、拠点を作るシステムは面白かった。

・アイテムが豊富に用意されており、全面的に見てシステムの完成度が高い。

 

✗悪かった点

・敵がエゲツ無く、容赦無い。掴み攻撃等の防御出来ない系攻撃で即死したりする。攻撃の切れ目がほぼ無かったり、やはり敵の攻撃頻度が高い。もう少し間隙を付けてくれると戦いやすい。これにより私は例の盾ありきで攻略した。そして例の盾はものすごく重いので、すなわち重装出来ないという不具合が生じた。

 

・MAPの落下死が多すぎる。このゲームの死にゲー=ほぼ墜死と言っても良い。同時に敵のワンパンでスマブラの如く自キャラが飛んでいき、そのままホールインワンという死に方が多かった。先の見えないMAP先=落下死とか、飛んでみると足場があったり等、キャラの自殺を推奨している。

 

・隠し部屋を探索するような、あるいは隠されたアイテムを見つけるようなアイテムがあると良かった。また小マップがあると良かった。ショートカットを開通してもサンクチュアリが遠い等、ショートカットを繋げる意味があまりない場所が多いことが気になった。

 

・後半特に顕著だが、落下死させるMAP作り、ふっ飛ばされる攻撃、回避不能の掴み攻撃…等、未来を知っていないとクリア出来ない設計が見られる。またサンクチュアリの場所が微妙でボスまで長かったりする。特に後半ラストダンジョン前は拠点に出来るサンクチュアリが無いし、落下する長いステージを越えた先にボスがいて、その先にサンクチュアリが無かったり、繋げたショートカットは連絡が良くわからない場所だったりと嫌がらせのような構造である。

 

・現在位置が分かりにくいのでやはり小マップは必要のように思えたし、あれば網羅しやすかっただろうと思う。

 

・ラスボスが酷い

まぁ他にも酷いボスが多く、強さのバランスがあまり取れていない気もする。ラスボスは掴み攻撃をロリで避けるしかないので重戦士には辛いものがある。予兆後の発生も早い。また連続攻撃が絶え間ないので攻撃する隙が少ない。個人的には最初のボスに似通っている。要するに掴み攻撃を避けられないと倒せないボスで盾戦法が通じないので倒せないという感じでした。

 

・私がラスボスを倒した経緯も酷い

このラスボスの掴み攻撃でキャラが右の壁にめり込み、そこで嵌められて死ぬというのは攻略サイトでも語られているところである。そのインパクトもあり嵌め系ボスは最悪である。なろうのように現実的なダンジョンだったらロリ中無敵なんて無いし、倒れたところにマウント取られるだろう…と思うわけだが、このラスボスのハメ技もエグいものがある。しかしながら、そこは掴み攻撃を受けない理想的な穴であり、その穴から見えない自キャラで攻撃を繰り出し、嵌め殺そうとしているラスボスを逆にタコ殴りにしてクリアしたのである…。

 

なんという泥仕合(´・ω・`)お前が嵌めるのをやめない限り、殴るのをやめない!て感じであった。ポーションを飲み殴る。攻略とは一体…。そんな感じでラスボスは攻略したのか、単にバグアタックしたのかは分からないが、そのまま井戸に落ちると、落下死と見せかけてエンディングだった。何を言っているか分からないかもしれないのだが、気づいたら2周目にいたんだ…。

 

(引き返すのは長い道のりなのでラスボス後に次週に備えようか…的なものは難しかったからといって、みるからに怪しい井戸に飛び降りる自分も自分だが…)

 

・結論:オススメはPS4

vitaだとプレイし難く難易度が上がるように感じた。こうしたゲームは大画面でプレイするのに向く。価格に対して作り込みは凄いので、2Dアクションゲーをやりたい人にはオススメ出来る。ダクソをやりたい人はダクソをやろう。MAPの半分くらいが病み村の上層みたいな落ちて死ね、といわんがばかりの悪意を伴っているので、その辺だけ覚悟してやろう。ダメそうなボスは大概例の最強の盾で対応出来るのも良し。重いから私はずっとレザー装備だったけどね_| ̄|○

FF14パッチ5.4を見た感想・妄想

まぁ、興味あるのはもっぱらバトルの調整なんですが、モンク以外は威力の調整(微量)とか微妙過ぎますね(´・ω・`)

 

じゃあ、モンクに関してどう思うかといえば、エンボルデンの効果も直して欲しい…という赤魔の嘆きくらいである。大半は技の威力表示の調整なので、疾風迅雷をパッシブにしただけ、という感じである。

 

個人的には「コンボ」システムを作り、10HIT20HIT30HIT毎に何か必殺技が撃てるみたいのが良かった(妄想ですが)ので、パッチ見ても「なんだいつものモンクさんじゃん」という印象であった。これを機にモンクになるか、という程の改修ではないという風に思う。結局のところ、方向指定はデバフでしかない、という点は残り続けるようだから、それを嫌ってプレイしないプレイヤーは多いだろう(´・ω・`)そもそも方向指定の影響を受けないという効果のアビリティ自体デバフを解くだけ、という詰まらない技だと私は思うのだが。

 

私のFF14全体に関する印象は、全体的な指針はずっと同じ、というものである。FF14が今後何年継続しても、物事の進み方は同じであり、なにかこれ以上面白くなる要素が追加されるわけでもないし、という閉塞感である。

 

パッチ毎にやることは同じであり、装備を更新しても、直ぐに次が追加されて、全てを揃える(コレクションする)こともインベントリの問題が解消されないため無理である。つまり、継続したときの楽しみが無い。結果としてユーザーは作業感を感じて減ってしまうだろうと思われる。

 

数多くのギミックのあるコンテンツは事前の予習が必須であるものほど、時間を置くと行き辛くなるであろうと私は思う。例えば極ツクヨミとか。まぁ、零式でも良いが。難しいコンテンツほど埋もれていくと予想する。

 

今回のようなパッチの数値だけのバトル調整は詰まらない。今プレイしているフリゲにキャラが30人とか出てくるやつがあるのですが、どれも調整してありますと言いながら、どのキャラも過不足無く必要スキルを所持しているだけで、没個性的というか、技名やエフェクトを切り取ったらどれも同じみたいな性能になっていて、個性があります!仲間多いです!と言われても、双子や三つ子みたいなかさ増ししてるだけじゃね…というのがあったりします(´・ω・`)

 

例えばサガ系をやると思うのは、こいつら結局誰でも良くね?という感想であったりするのである…(´・ω・`)FF14においては近接DPSとかタンクとかヒラなんかがこの現象に陥っているような気がする。

 

タンク色々あります!と言いつつ殆どの技は共通で持っていて、微妙にどうでもいい部分がどうでもいい感じに脚色されているのだが、結果としては一緒じゃね、という…ね。結果として一緒というのは、まぁ宿命ではあるのだが。自分個人としてはもうちょっと抗って欲しい感はあります。冒険して欲しい。

 

結果としてオンラインゲームというのは冒険出来ないゲームになりがちなんだろうな、と思う。オフゲ…つまりオンラインじゃない普通のゲームなら誰でも同じにする必要はなかったりするので、逆説的に多様なバランスを許容出来る。まぁそれはそれでバランス悪いとか言われるんだろうけど。でもまあ役にたたないジョブがあっても許されるのはオフゲだよなぁと思う。

 

結果としてオンラインゲームというのは同じことを繰り返すことになりがちなように思われていて、FF14においては、そのようだ、と感じる。つまりは3年続けても10年続けても枠としては同じことを繰り返すだけでしかないので惰性を感じるのだと思う。

 

 

 

 

 

久しぶりにガンツを読んだので再評してみる

とりあえず久しぶりに何か書こうかな…と。

 

ガンツをとりあえず読んでカタストロフィ前くらいまで読んだんだけれど。まぁ、なんというかヒカルの碁と同じくらい画力が変わってるなぁと。初期クロノと後期クロノの違いはかなりのもの。

 

描画にはだいたい3段階ある。西君も3段階くらいある。登場初期の西君は、まぁ彼のパーソナリティ的に逆に初期の方が良かったと思う。後期の西君は斜に構えている孤立者的な感じで格好良いので逆に良くない。そもそも「カタストロフィ後の世界で力関係が変わるから何やっても良い」という考えは幼稚過ぎたし、クラスの全員を殺した罪は免れない。実際、西君はSATみたいな部隊に射殺されてるしガンツスーツや武器があったからといってそれで何とかなると考えるのは楽天的過ぎる。

 

そういう意味では和泉も考えが甘い部分がある。吸血鬼に対して良く戦ったとは言え、結果としてミッション外で死ぬ羽目になってしまった。まぁ、吸血鬼自体もよく分からない存在ではあるが…。

 

物語の構成上、どうしても「ぬらりひょん」が頂点で、カタストロフィ編は余分だった感がある。というか、カタストロフィ編に出てくるモンスターが一番強かった感があるのが微妙である。軍隊自体より、あの謎生命体の方がヤバイという…。特に謎の光を放つ敵が最強に思えた。自分はシューティングゲームとか苦手である。人間、弾幕張られたらどうしょうもないのである。カタストロフィ編はどちらかというとクロノxレイカ組の活躍が良かったかなと思う。

 

イカの死は物語上、必要だったと思うし、クロノの死もやはり必要だった感がある。でなければ、クロノの同時存在が本編後どうなるのか、というツッコミが無くならないと思うので。逆説的に考えてクロノを一人に戻すにはレイカの死(クロノxレイカ組)が必要だったと言える。

 

ちなみに新宿篇で「ガンツ。まだ俺にチャンスをくれるのか!」ってとこが好きです。

 

まぁ何れにせよ、ガンツチームのヒロインはレイカであった。物語終盤にクロノを再生してしまったとは言え、チームにかなり貢献していたのも事実である。そもそも空気読んでおっちゃんを再生しようとしてたわけで、実際にそう口にしており、機器の故障によって叶わなかっただけで責められない気がする。

 

どこまでもガンツと関わりのない小島多恵というヒロインに対して、ガンツチームとしてリーダーを支えるヒロインがレイカだったと言える。非日常におけるヒロインも必要だった、というふうに思う。そういう意味では加藤に対する杏(大阪の子)もクロノとレイカの関係に近い。日常側にいる加藤の弟とクロノの恋人(タエちゃん)という図も似ている。まぁ、カタストロフィ編においてタエちゃんが全裸で逃げまくる…という辺りが必要だったのだろうか…という気はするが。スーツどころか全裸サバイバルである。カタストロフィ編はちょっと全裸率が高すぎるのが辛い。

 

アリエッティとかを見た後だと、巨人族の道徳観はどうなっているのか気にかかる。地球人がアリエッティを生で食おうとすると考えれば、巨人族の野蛮さが分かる。哲学や道徳が発展していないのかもしれない…。

 

カタストロフィ篇において、ヒロインやおっちゃんが再生され、肉片に変えられた辺りは衝撃的だが、あの辺はレイカに対するクロノの感情の精算という感じがする。まぁ、結果としてクロノ(2)はレイカの子供に転生してしまうようであったが…(´・ω・`)

 

あの辺に対するツッコミどころは、輪廻するにせよ、また人間になるんですか…という感じである。全体的に見たときのツッコミどころとしては「宇宙人住みすぎ」である。もう3人に一人くらいは宇宙人なんじゃないだろうか…。

 

あの宇宙人たちはもともと住んでいたというよりセバスチャン側が用意したカタストロフィに向けた練習台と言われた方がまだ頷けると思う。そうではなくガンツの舞台の地球が「様々な宇宙人が間借りしてる地球」であったとすると、今度は「文明に擬態しすぎ」となる。

 

大仏とか鬼とか妖怪とか西洋の銅像とか流石に文化系のものに擬態し過ぎである。まぁ、最もその辺を気にしてはいけないのだが。ワンピースでいう「ワノ国篇(等々)」みたいなものである。まず、テーマがあってキャラクターがデザインされるので仕方ないのである。

 

まぁ、他のツッコミどころもある。まず大仏編におけるボスの脱皮である。大仏ちゃうんか!…という感じである。そして加藤の耐久が半端ない問題である。雑魚の攻撃で格闘家の首が折れるレベルなのに、ボスの攻撃をスーツが機能しない状態であれだけ耐えしのぐのは流石にツッコミが入る。

 

次に「ぬらりひょん最強問題」である。サイコキネシスを使えるのに舐めプして殺された感がある。某ドラクエのボスくらい形態が変わるのでそもそも「ぬらりひょん」が何だったのかよく分からない。ここでも全裸過ぎである。基本的に裸書きすぎである。不良も書きすぎである。

 

あとはまぁ、天狗と犬神さんがZガンのハメ攻撃を喰らって、あんまり活躍できなかったなぁ…と思った。3人で強者感出してたのに、どちらかというと牛鬼さんの方が活躍してた気がする。

 

ぬらりひょん編で面白いのは実は侍対決かな。刀vs刀という同じ舞台で戦ってるので見応えがある。まぁ、大阪編はキャラクターがラリり過ぎである。

 

あとの疑問点は、鬼星人篇である。姿を変える鬼幹部がクロノに一刀両断されてあっさり死んだので、条件がよくわからなかった。炎の敵との戦いは見応えがあったし、岩男の人も中々良かった。あの辺が風のベストバトルである。

 

しかし、カミナリ様がちょっと残念だった。都合良くスーツが機能してた感が(´・ω・`)ガンツスーツはちょっと都合良すぎである。クロノとかぶっ飛ばされても耐久残ってたし。まぁ、そのへんがモヤッとするところである。実際、ガンツ強さランキングとかでカミナリ様は装甲が薄いよね、という評価になりがちである。全人類を滅ぼすんじゃなかったんですか…。氷川(ホスト侍)も持ち上げすぎであった。

 

まぁ、気になったのはそんなところだろうか。全体として面白いことには変わりない。ドラマを作るために設定が盛られてツッコミを受けるのは仕方ないだろう。