生存権があるから、本当に貰えないかどうかは分からないのだが、
制度上そういうことになってた気がする。
でも生活保護というのは生存権の保障なので、国民年金を納めないからと言って、
貰えません、と言って、はいそうですか、と言ったら、のたれ死ぬわけで。
その国民年金が税を納めているという実感を持たせるためとかいう理由で確か、
納付を選ばせるようになっていたと思う。
でも少なくとも制度上、国民年金を納めない→生活保護が貰えない→生存権を認めない→国民と認めない、
となるので、納めざるを得ない。
でも多くの人が貧困から納めるだけの収入が無かったり。免除の手続きをしておけば、生活保護を貰う条件を満たせるが、知らない人もいるのでは無いだろうか。制度自体が弱者をできるだけ切り捨てようとしているようにしか見えない。
国民年金と生活保護を結びつけるなら、少なくとも国民年金は自動的に払われるなり免除なりされるのが当然だ。そういう誰もが払わざるを得ないような社会保障に個人の選択がひっついていること自体が無責任である。払わなければ行き詰ったら死ねというものを払わない選択肢は普通はあり得ない。ならば無知とか馬鹿とか怪我とか障害とか金が無いとか事情があって選択せざるを得ない→ほとんど弱者。のだから、その事情につけこんでいると思う。