LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の適当な日々の考察と日記

ネカマの思想

男性が描く女性像を魅力的に感じることがあるが、男性としては不服であったりする。

要は他所の男の妄想に「いいね」押してる自分に虫唾が走ったりする。

なぜMMOでネカマをやるのか、と言えば「理想の女性像」として振る舞いたいから、だったりするのかもしれない。

あるいは、単に女性的な振る舞いをしてみたいだけなのかもしれない。

頭の中に理想の女性像があって、そういうジェンダー的な振る舞いを肯定している自分がいて、それをなぞってみたい自分もいる訳である。

逆に女性が男性的な振る舞いをする場合もあると思う。女性同士でいる時など、そう感じる。時に女性的な振る舞いが女性の鼻に付いて、攻撃の対象になったりもする。それは家父長制からの解放と女性性=男性への隷属・媚というフェミニズム的な反抗心から来ているのかもしれない。

逆に男性が女性的な振る舞いをするのは、家父長制的あるいは亭主関白的な男性像への反発から来るものなのかもしれない。粋がっている系の人間像…というかヤクザ・不良系の相手への態度は感心されない風潮にある。だから、空気を読んで差し障り無い人柄を演じようとする…と思うのだが。

逆にそういう粋がってる系の人間像=反社会性を格好良いと思うシンパシーも存在している。ロックなんかはそうだろう。別にそこに不良が溜まっていると強く主張したいのでは無いが、普通の人でもガス抜きの手段的にそういうものが存在して利用されているのかなとは思う。

その系列でネカマというのも語れるだろう、と思ったりする。シンデレラ願望というか。幼女スレというのがあって、面白かったのは、その中で「おっさんだけどね…」とか言っちゃう人が少なからずいて、場を白けさせてしまう訳である。

まぁ、2chに書き込む幼女とか嫌だが…w

FF14にララフェルという種族がいて、そういうキャラはロールプレイで幼児性を演じたりもするのだろうが。中身はおっさんだろうなーと思いつつも、男性の方が案外、男性受けするジェンダーの異性の理想像を持ってたりするので、おっさんの方が魅力的だったりするのかもしれない。

冗談でやってればいいけれど、割とリアルにロールプレイする人もいて、それが一部の性同一性と関係の無いオカマやらの存在だろうと思っている。女装なんかもきっとそういうシンパシーから来てるんだろうなと思っている。

私は自分の血や名前が気に入らないから、そこから身を引きはがしたかったりする訳である。すると、反発して正反対の方向へ振れるという場合があるのかな、と思ったりする。自分の血が気に入らないから、姿形を変えるとか。転じて過剰な整形へ走るとか。

遺伝的なものの否定を自己否定と取るなら、自己愛が欠如していたらアイデンティティは迷走しがちだろうな…とは思う。例えば、マイケル・ジャクソンとか。黒人として生まれて来ると自己を愛することは難しくなるのかもしれない。なぜか生まれながらに白人に貶められていたりする訳である。恐らく。韓国人として生まれてきたら。自分の親がロクデナシだったら。『廻るピングドラム』なんかはこの手のことを話題にしている。

あれは「オウム事件の犯人の子供だったら」という比喩だと思うのだが、その子供は生まれながらに罪を背負わされる訳で。結末にも救いが無いように思える。そういう「生まれを否定せずにいられるのか」という問題と生まれを否定しながらも自己とは切り離して自分を生きられるのか、ということだと思う。

現状、割り切る以上の手段が無いように感じられるし。

一方で家や血を名誉に思っているツェペリ一族みたいな人たちもいるんだと思う。そういう人たちからみると、自分の血筋を否定している連中を嫌に感じるのだろうけど。とか、逸脱してきているのでやめとこう。