LittleBear Communication Disorder's

発達障害者の趣味と考察と日記を適当に

FF14の個人的意見(非難の意図は無いが否定的な部分が多いので注意)

FF14がなぜ衰退する一方なのか個人的な意見を綴る。

 

まず第一に、ライトユーザーを大切にしない姿勢

まず第二に、零式とかいう初心者お断りコンテンツをメインの如き扱いにする姿勢

まず第三に、クラフター系が遊びとして成り立つと考えていることがおかしい

まず第四に、ナギ節後に再開しても殆どのコンテンツが予習復習必須でついて行けない

まず第五に、簡単にクリアされたら悔しいじゃないですか、とか言うのが今のゲームプレイヤーのニーズと合わない

まず第六に、PCゲーを発売してしまったこと(ツール有りきの攻略者という存在)

 

軽く撫でても、そんな感じですね。ゴールドソーサーに行ってもミリも楽しく無い時点でゲームとして終わってるんですよ。ミニゲーム集作らせてかさ増ししたところで、それはかさ増しに過ぎないんで…繰り返し繰り返し同じかさ増しされることに気づいて急に虚しくなるんですね。

 

FF14は同じコンテンツのスキンを変えただけ、というものが殆どで、10年経ってもそんなことを続けており、本当に新規の遊びを作り出すというチャレンジが少ない。だから、以降も同じ調子だろうな、ってところに単調さを感じてしまうんですね。

 

で皆、ナギ節には課金をやめて隠遁し、そのまま帰ってこない。なぜなら、FF14のコンテンツが「簡単にクリアされたら詰まらないじゃないですか」という思想で染まっているから。簡単にテンポよくクリア出来るなら人は戻ってこようと思えるけど、また一から予習か…ってことを年に4回くらい繰り返すのは苦痛でしか無い。

 

予習復習文化自体が人間関係を荒ませる原因にもなれば、予習しない人間の人間性を否定してしまっている。「そもそもゲームは予習不要で遊べるように設計するべき」であって、FF14の開発が力を注いでいる部分が、予習してないと死ぬ=足を引っ張る、コンテンツしか無いので、ライト勢にはもうゲームでは無くルーティン作業としか呼べないコンテンツしか回ってこない。

 

ライト勢に満足させる遊びを提供できない時点で、FF14は廃人向けと言える。少なくとも長期間やめてフラットに戻って来られるゲームでは無くなっている。そもそもユーザーはゲームの殆どの部分をプレイしたいと思っているから、定期的な零式等の高難易度の実装を売りにすること自体がライト勢に「お前等の居場所無いから」という心理的プレッシャーを与える。零式を「ちょっと頑張ればクリア出来る」と規定する場合、それが無理な層は「こんなゲームもプレイできないの?」と言われているようなものであり追加コンテンツに不満しか感じない。

超難易度コンテンツなんてものは一度のDiscに一つで十分でその他はライト勢を長く遊ばせるコンテンツを考える方が満足度は高くなると思う。

 

放置型ソシャゲを最近やっていてそう思う。毎日とりあえずログインすれば何か貰えて、自動的に強くなって、とりあえず課金しとけば強くなってゲームの行ける範囲も広がる一方…という方が今のゲーマー事情に合ってる。

 

格ゲーやガンダムゲーのスキル重視こそゲームの醍醐味と考える人たちはそれがメジャーじゃないことを知るべきだと思っている。簡悔だけは思想として持つべきじゃないし、そういう人はゲームデザイナーに向いていない。

 

ゲームとしてのナチュラルな楽しさ、みたいなものを理解してないと「俺つえー」を感じるだけのものになってしまう。それは他ユーザーとの比較を通して実感され、自己肯定感を強めるのか知らないが、そういう人間がツールありきでそれをやってて修正を受けないゲームはツール実装=正義と暗黙の了解が作られてしまう。

 

だから個人としてはPCはツールやBOTを入れられる点で家庭用ゲーム機とは切り離すべきだと感じる。でなければ、クリエイターが意図したゲームバランスにならない。そこに家庭用ゲーム機でやる最大のメリットがあるのにPCゲーにしてどんなツールも入れ放題、プログラムいじり放題、エロBOT入れ放題となればゲームバランスは破滅するしか無い。

 

私はゲームを遊びだと考えているので「FF11は遊びじゃない!」って名言を添えて、発言を終えようと思う。